2017年3月14日火曜日

荻野 茂二『百年後の或る日』


日本アニメーション映画クラシックス(http://animation.filmarchives.jp/index.html)をみつけたので、これからここで適当にみてみる。

紙芝居映画。
はじめに霊と科学の力という組み合わせというのはまだわかるが僕は若干の違和感を持った。
死んだ人間が蘇るいつものSFではある。製作者の自分自身の死は当時の戦争や時代からくるものだろうが、それに未来への想像が合わさったのだろうか。
「大分パテーに 熱中志て 居ま志たね」のところがまた面白いね。2033年に誰かみて感想でも書けよwこの人の子孫がいるなら面白いがw
過去の霊というのがいると操縦が効かなくなり、火星にいけないというのが理解できない彼の脳内設定だった。
死んだはずの人間を生き返らせても何かある。デメリットがあるということだろうか。ある種の倫理観の変形だろうけど。子供のころに自分の考えを何故か縛るように考え出された俺ルールというか思想みたいなものというのをいくつか思い出して恥ずかしくなった。

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