2017年1月30日月曜日

Steven Spielberg(スティーヴン・スピルバーグ)『Catch Me If You Can(キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン)』


詐欺師の出世ここに極まれり。こんなもん映画にしてどうすんだ。
原作は法螺、吹かし。嘘のような本当の話って嘘だろ。詐欺師が書いた本当の話のようなやっぱり嘘ってことで。
追いかけっこなれ合い糞映画。原作の方がいいかな。

映画としては普通だけど、スピルバーグはどっちの方向いくつもりなんだろうか。
いつまで親子関係やら何やらに囚われてるんだかなぁって思っちゃうね。
窓の外から中の様子みるところが特にそれをだしてるし、主要二人の関係が疑似父子関係。
俺も親が離婚したけど下らないなって思うね。両親が可哀そうだとか思ったりもしたところはそれぞれにあるけど。自分に傷はないなぁ。
とはいえ、子供の頃のトラウマというのは、特別で、消えないのかもしれないね。ジョブズもそういうところの歪みがあったしな。俺の場合離婚って高校の時だしどうでもいい上に、俺は自分が一番だしな。ちょっと親がいなくなると子供は、ままーつってずっと泣いてるし、そういう時のが問題なんだろうな。
ここで思うのは幼少時に両親が離婚するとまともな大人になれないということだな。傷があるほうが立派に成功するみたいだけど。いや勿論、作品としても味わいがあっていいですよ。
義賊ってのに憧れや尊敬ってのもあるし、この場合は義賊とは言えないけど華やかじゃないか。たった一度の人生誰しもがそういうものに憧れるんだと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿